腐食、脱落個所の部分補修②
高温向け工業炉を構成している耐火物には、断熱・構造体強度・耐熱などの重要な機能があります。一方、耐火物は保持炉の長期的な操業において、雰囲気ガスによる化学的な腐食や熱腐食・ダメージによって欠落・減肉・クラックなどが発生し、その部分は耐火物が相対的に薄くなることで断熱などの機能低下し、熱腐食の加速、炉の変形、熱効率の低下などのリスクが高まります。耐火物の適切なメンテナンスは炉の長寿命化はもちろん、製品品質や安全面でも重要です。
日本高熱では自社品・他社品問わず様々な溶解炉の耐火物補修実績がありますので、現状点検の上で、お客様の使用状況に合わせた補修提案をいたします。
また、日本高熱では、鋳造品の製造工程で使用される砂鋳型や中子の原料である砂を加熱・再生処理するための「砂再生炉」の設計・販売・メンテナンスの相談も受け付けております。
アルミ鋳物・ダイカストに関する
課題を解決します
溶融品質
を上げたい製品歩留まり
を改善したい製品長寿命化
を図りたい自動化・省力化
を進めたい省エネ
を追求したい