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アルミ鋳物・ダイカストに関する技術コラムです

2023.05.17

高延性ダイカスト部品の品質確保

大型溶解炉

高延性ダイカスト部材とは

高延性ダイカスト部材とは、ダイカスト法によって作成される部品や製品の一種です。
高延性ダイカスト部材は、高い延性(伸びやすさ)を持つ特徴を持っています。この特徴から、強い耐久性を持ちながらも、変形や伸縮に対して柔軟に対応が可能です。
他の一般的なダイカスト部材と比較して、強度と柔軟性のバランスが取れており、耐衝撃性や耐摩耗性に優れているダイカスト部材になります。
使用用途としては主に自動車産業や家電製品、航空宇宙産業など、幅広い分野で使用されています。その特性により、複雑な形状や細部までの精度が求められる部品に適しています。また、軽量でありながら強度があるため、製品の軽量化と同時に安定性も確保できます。
高延性ダイカスト部材は、機能性と高品質な仕上がりを追求する製品の製造において重要な役割を果たしています。

高延性ダイカスト部材の課題

⾃動⾞に搭載される鋳造部品に求められる機械的性質は様々であり、現在では、フレームやボディ部品などの⼀体成形が主流になりつつあり、機械的性能(伸び)などに優れたアルミ合⾦の需要が増えています(高延性ダイカスト合⾦)。
⼀⽅で、ラインフェルデンの合⾦の機械的性質(伸び)は、酸化物やダイカスト鋳造の影響を排除した条件下の値であり、現場で使⽤する際には、機械的性質への溶湯中の酸化物の影響を把握しておくことが必須となります。

但し、化学組成、鋳造組織が同じであっても、溶湯の清浄度が悪ければ、高延性合⾦と称される合⾦でも酸化物の巻き込みが多ければ、機械的性質(特に延性)を確保することができません。
そのため、高延性ダイカスト部材の精度の高い製造のためには、溶湯の清浄度向上が不可⽋です。

当社では高延性ダイカスト部材の機械的性質を確保するために、溶湯品質を高める様々な技術を開発しております。
高延性ダイカスト部材でお悩みがございましたら、ぜひ一度お声がけください。

【高延性ダイカスト合金の機械的性質への酸化物の影響 ダウンロードはこちら】

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