2020.05.06
溶解炉メンテナンス
炉内ノロ及びドロスの除去作業 除滓フラックスを使用した溶湯清掃作業
アルミなどの酸化しやすい金属は、溶解炉内で酸素と反応しアルミナやスピネルなどの酸化物(ノロ)を生成します。ノロは、炉壁・炉床に蓄積することで耐火物にダメージを与えたり、炉内雰囲気を変え熱効率を下げる原因となります。また、生成された酸化物が更に空気と反応することでアルミドロスと呼ばれる窒素化合物が生成されます。アルミドロスには未だ利用できるアルミ分も多く含まれています。
日本高熱では、ノロ及びドロス除去作業の実績が多数あります。ドロス除去では除滓フラックスを使用して、アルミドロス内の未利用アルミ分を可能な限り減らした除去にも取り組んでおり、製品品質の安定化、炉の安定操業、メタルロスの低減によるコストダウンなどをお客様に提供いたします。
アルミ鋳物・ダイカストに関する
課題を解決します
溶融品質
を上げたい製品歩留まり
を改善したい製品長寿命化
を図りたい自動化・省力化
を進めたい省エネ
を追求したい