窒素ガスを使用した水素ガス除去作業 フラックスフィーダーによる溶湯内でフラックス注入と脱ガスを同時実施
「溶湯品質」は、ガス量・化学成分・介在物量・温度などの要素で構成され、鋳物製品の品質安定化や高品質化にはこれらの制御が必要となります。その中でガス量は、溶湯中に溶け込んだ水素ガスが凝固時に気泡となって内包し、ピンホールやブローホールなどの鋳巣不良(いす)の原因となります。
日本高熱では、窒素ガスを溶湯にバブリングさせ、溶湯内に溶け込んだ水素を除去する脱ガス処理作業や、フラックスによる介在物除去と脱ガスの同時処理作業を行っています。脱ガスについては、連続処理設備についての相談も受け付けております。
アルミ鋳物・ダイカストに関する
課題を解決します
溶融品質
を上げたい製品歩留まり
を改善したい製品長寿命化
を図りたい自動化・省力化
を進めたい省エネ
を追求したい